二〇一九年二月 町のランドマークとして時代時代の人々の息吹を感じてきた館が蘇る。
富士屋旅館の歴史は古く、江戸後期にすでに前身となる温泉宿があったと伝えられており、実際、昭和43年まで幕末の建物が残っていたそうです。
大正7年に出版された「湯河原案内」によると、富士屋旅館は明治9年に温泉旅館を始め、当時は雅称を「聚芳園」と言い、藤木川に架かる長橋を渡ると広い敷地に楼閣や別館が立ち並び、園内の花々が絶えることがなったと紹介されています。
明治期、富士屋旅館、伊藤屋旅館、中西旅館、天野屋は豊かな自然と庭園の中に本館、別館など多くの建物が建ち、優れた風致を形成していたということです。
大正十二年に建てられた楼閣風建築の「旧館」
昭和二十年代当時の贅を尽くした名残が感じられる「洛味荘」
古き良き時代の日本のホテルをイメージした和洋折衷の「新館」
100年の時を経てよみがえった富士屋旅館。唯一無二の時をお過ごしください。
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湯河原の季の味を満喫していただけるよう月替わりの懐石をご用意
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お食事処「瓢六亭」
おすすめ宿泊プラン
基本情報
住所 | 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上557 |
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アクセス |
【バス】 JR湯河原駅より 奥湯河原行バス または 不動滝行バス に乗車「公園入口」バス停下車(乗車時間 約9分) 徒歩約2分 |
営業時間 |
チェックイン 15:00~ チェックアウト ~10:00 ※15時前にご到着のお客様におかれましては、フロントでお手荷物のお預かりが可能です。 ※チェックアウトの延長を希望される場合は、1時間 2,000円(税別)をいただいております。(最長12時まで) ※11:00から14:00まで、館内ロビーで喫茶「ふじの山」も営業しておりますので、ご利用ください。 |
駐車場 |
12台(旅館正面藤木川沿いと旅館裏手の2ヵ所) ※駐車場のスペースに限りがございますので、自家用車でご来館のお客様は、ご予約時にお申しつけください。 |
電話番号 | 0465-60-0361 |