湯河原の歴史と文学

与謝野晶子(1884〜1942)

湯河原と文学

与謝野晶子(1884〜1942)画像

真珠荘は吉浜の実業家有賀精の邸宅で、1932年に与謝野夫妻と知り合って以後、たびたび彼らを招いてもてなした。

ここから見える真鶴の海の広大な景観と、庭に立つ典雅な大島桜は歌人たちを魅了した。特に晶子はこの大島桜をこよなく愛し「吉浜の真珠の荘の山ざくら 島に重なり海に乗るかな」など数々の桜の歌を詠んでいる。

晶子最後の歌集名を「白桜集」と云ったり、戒名を「白桜院鳳翔耀晶大姉」と称するのもこの大島桜にちなむものという。

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