湯河原の歴史と文学

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湯河原と文学

湯河原と文学

古く万葉集にも詠まれた湯河原は長く秘湯の趣を持った温泉場であった。藤木川に身を寄せ合うように立ち並ぶ宿に文人たちが親しく訪れ始めたのは明治中ごろからである。  しばしば訪れた国木田独歩はその風情を愛し、いくつかの作品を残した。 大逆事件で捕らえられた幸徳秋水を見送る田岡嶺雲も、背にこの渓谷の水音を聞...

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湯河原の旅館街(大正期)日露戦争後、需要に応じて各旅館は増改築を進め発展していたが周囲にはまだ田畑も残りひなびた趣が漂っている。

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夏目漱石(1867〜1916)

夏目漱石は2回湯河原を訪れ「天野屋」(現在は廃業)に逗留しています。  1回目は大正4年11月9日から同月16日ころまで。この頃漱石はリュウマチで腕に痛みを感じており、その静養と、翌5年1月1日から朝日新聞に連載された「點頭録」の原稿執筆を目的としたものと考えられます。  2回目は大正5年1月27日...

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与謝野晶子(1884〜1942)

真珠荘は吉浜の実業家有賀精の邸宅で、1932年に与謝野夫妻と知り合って以後、たびたび彼らを招いてもてなした。  ここから見える真鶴の海の広大な景観と、庭に立つ典雅な大島桜は歌人たちを魅了した。特に晶子はこの大島桜をこよなく愛し「吉浜の真珠の荘の山ざくら 島に重なり海に乗るかな」など数々の桜の歌を詠ん...

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谷崎潤一郎(1886〜1966)

湯河原吉浜に念願の湘碧山房を建てた谷崎潤一郎は、この家で3度目の「源氏物語」現代語訳を完成させたが、翌年夏創作への意欲を残しながら逝った。  ここでの1年間は、老齢に加えて病気がちで、作品はわずかに「新々訳源氏物語」の書き継ぎの完成、短編随筆の「七九歳の春」「にくまれ口」などに過ぎないが、そのメモ帳...

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芥川龍之介(1892〜1927)

芥川龍之介の小説のなかで「トロッコ」「百合」「一塊の土」は力石平蔵という人物から素材を提供されたものといわれ、湯河原を舞台としています。  力石平蔵は土地の農家の長男として明治30年に湯河原に生まれ、地元の高等小学を終えて農業に従事する一方で文学方面にも興味を持ち、特に芥川の小説を愛読、熱心な芥川文...

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島崎藤村(1872〜1943)

島崎藤村の代表作「夜明け前」執筆活動は大変な労苦を要し、静子夫人は夫の健康を気遣い、医師である実父の勧めで湯河原温泉保養を思い立ち、年に4回の原稿提出後の数日間を伊藤屋旅館でゆっくりくつろぎ、その期間は昭和5年から「夜明け前」完成の昭和9年を過ぎ、「先生の死がくるまで十余年間」と静子夫人著「ひとすじ...

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国木田独歩(1871〜1908)

国木田独歩が初めて湯河原を訪れたのは明治34年8月。 第一作品集「武蔵野」を出版した5ヶ月後のことです。  この時独歩は「中西屋」に25日ほど滞在しましたが、その時の体験をもとにしてうまれたのが「湯河原より」です。また独歩は初めて訪れた湯河原の印象を次のように手紙に残しています。  「拝啓 人車には...

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山本有三(1887〜1974)

山本有三の湯河原での文学作品は「無事の人」と「濁流」の2作だけという寡作ぶりで、主として政治活動や文化活動に集中している。「濁流」は死の前年85歳の高齢をもって長年温めていたテーマ“元首相・公爵近衛文麿の伝記”である。  又、俳句をも趣味、余興として楽しんでおり「閑居雑吟」と題し「湯河原にて」と前書...

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小林秀雄(1902〜1983)

小林秀雄は昭和23年に「ゴッホの手紙」「鉄斎」などの執筆に加満田旅館に泊まったのを皮切りに、その没する2年前の昭和56年まで30年間、毎年多くは年末年始を同旅館「どうだんの間」で過ごした。  小説家水上勉が「飢餓海峡」を完成させたのもこの宿である。

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万葉集と湯河原

あしがりのとひのかふちにいづるゆの よにもたよらにころがいはなくに

万葉集は奈良時代、つまり今から約1200年前につくられた日本最古の一大国民歌集で、上は天皇から下は一般庶民にいたるまで各階級の人々の歌が集められている。  編者は大伴家持(おおとものやかもち)といわれ二十巻からなり、雑歌(ぞうか)、相聞歌(そうもんか)、挽歌(ばんか)の三種に分類され、種類は長歌、短...

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旅先案内人コンシェルジュ 虎の巻

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